世界石巡礼

世界石巡礼とは、2009年4月から2010年5月までの約一年間、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、アメリカ大陸、オセアニアを巡りながら巨石を取材した地球一周旅行です。

次の文章は、出発直前の思いです。

『私、須田郡司は2009年春から約1年間をめどに、世界石巡礼を行います。

日本石巡礼で気付いた各地に残る石文化の存在、忘れられつつある石文化への危機感。

世界のグローバル化という流れの中、人類はどこか進化とは逆行した方向に向かっているように見えます。その原因は、人々が自然への畏怖心を失いかけているからでは無いかと私は思うのです。

世界石巡礼は、石の存在をアニミズム的な視点で考察し、古代の叡智が込められた石文化を現代に伝承し、復興させることを目指します。地球の基層文化としての石文化を知ることは、生物多様性への理解、自然との共生・共存を学ぶきっかけになるはずです。石には、古代と未来をつなぐ鍵があるのです。

石の発する沈黙の聲に耳を傾けながら・・・             須田郡司 拝』