イワクラとは

辞書によれば、「磐座(いわくら)」とは神が降臨する巨石・岩・崖などを意味しますが、私はカタカナのイワクラを使うことで幅広く「聖なる石」と捉えています。

 

日本石巡礼とは

Voice of Stone

2003年秋から日本全国の石を巡る旅を始めた時に使い始めた言葉です。その旅に先立って作った趣旨文を紹介します。

『日本石巡礼〜私、須田は2003年秋から約三年間をめどに日本全国の石を巡る旅を計画しております。この十数年間、私は「聖なる場所」や「聖なる石」をテーマに日本と海外で撮影を続けてきました。その中で、石という存在が日本、世界中に共通した基層文化を持ち、地域的特性があると思えるようになりました。特に、一昨年南部アフリカのジンバブエの遺跡群やイワクラの存在を目前にした時、その思いは確信となりました。

その確信を実証するために、自らが稀人(まれびと)として日本各地を訪れ、改めて足元である日本における石の存在をきちんと知り、それをベースに世界とつながって行くために、日本列島を北から南まで巡る「キャラバン」を実行しようという思いに至りました。

名付けて「〈Voice of Stone〉ヴォイス オブ ストーン キャラバン イン ジャパン」(日本石巡礼)、この旅の目的は大きく分けて三つあります。

  • 一、日本各地に点在する多くの石や岩や洞窟、そしてイワクラなどを撮影し記録する事。
  • 二、それら石にまつわる様々な伝承や伝説などを収集し、石と人との関係性を探る事。
  • 三、地元の方々と石をきっかけにした交流の場(写真展)を作る事。
日本各地の石を訪ね、石の発する沈黙の聲に耳を傾けつづけます。
風天のフォトタマ(玉、魂、靈)
須田郡司 拝(2003年記)』

 

⇒ 日本石巡礼での、写真展・石のかたりべ(スライドトーク)の軌跡
⇒ メールマガジン『フォトダマ通信』