■□■□  フォトダマ通信 Vol.46「おひらきまつり2005〜元伊勢〜熊野」の巻  ■□■□

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2005.10.24 記


カメラは雨水をたっぷりと吸い込んでいたが、何とか機能していた。ずぶ濡れになった身体
のことも忘れ、夢中でシャッターを押していた。
何人もの踊り子達の中で、一際オーラを放つ少女がいた。彼女は、舞台の近くで撮影する私
に何度か微笑んでくれた。しだいに、催眠術をかけられたように釘付けになった。
フラが、これほどスピリチュアルで、かつセクシーで、そして祈りの踊りだったとは…。

10月14日、15日と伊勢の猿田彦神社で八度目の「おひらきまつり」が行なわれ、例年
以上に盛り沢山の催しが待っていた。講堂では研究助成大会、特別研究報告会、サルタヒコ
談義などが開催され、御神田では野焼きまつり、猿舞座、火入れ式、細野晴臣&環太平洋モ
ンゴロイド・ユニットの奉納演奏などが行なわれた。

今年の目玉は二つの奉納舞台公演で、一つは沖縄を代表する詩人・高良勉と琉球舞踊家・高
嶺久枝のコラボレーションによる「龍宮からサルタヒコへ」と題する創作の詩と歌舞劇で、
もう一つはハワイ最高位のフラ・マスター“クムフラ”になったサンディーのお祝いのフラ・
ライブだった。

初日、講堂での研究助成大会が終わり御神田に行くと、小雨が降り始めていた。おひらきまつ
りでは、恵みの雨がつきものだ。しかし、今回の雨は半端では無かった。
沖縄の歌舞劇が上演されている時、雨はピークに達していたが、舞台の周りには多くの観客が
熱心に見入っている。公演は実に素晴らしかった。

初日最後の公演、サンディーのフラも佳境に入っていた。大勢に依るフラの後、サンディーと
少女の踊りは、祈りの波動で猿田彦神社の神域をやさしく包んでいた。クライマックスを迎え
ると、雨が止んでいることに氣づく。
またしても、おひらきまつりのミラクルを感じる瞬間だった。

翌日、講堂で小島 瓔禮(こじまよしゆき) 氏による「志摩の海女の村からみたサルタヒコ大神
信仰」と題する特別研究報告会の後、猿田彦神社本殿にて細野晴臣&環太平洋モンゴロイド・ユ
ニットによる演奏、サンディーと高嶺久枝による舞いが厳かに奉納される。
おひらきまつりの最後は、講堂で「サルタヒコ表現の実験と可能性」と題するサルタヒコ談義が
、司会を鎌田東二氏、パネリストに星野之宣氏(SF漫画家)、サンディー(歌手)、高良勉(詩
人)を迎えて行なわれた。今回、楽しみにしていたのが「ヤマタイカ」の作者である漫画家・星
野之宣氏がゲストとして参加していることだ。

今年の八月、宮崎のイワクラサミットで宮崎文化本舗の猫ばす堂さんから星野氏の「神奈火
(かんなび)」を見せてもらった時、そのストーリーが、余りにも自分の人生と重なっているか
のように思えてならなかった。特に、忌部氏末裔のキャラクター登場は興味深いものがあった。
ただ、週間連載のためか、ストーリーがやや単純すぎる部分にもの足りなさも感じていた。
しかし、「ヤマタイカ」は沖縄から始まる物語に私自身もかなり填まっていた。その流れは、
「いのちの祭り」のニューエイジピープル、お祭りフリークの連中にとっては、ある種バイブル
的な存在だった。

サルタヒコ談義は、「魂の復活・再生」的な話に特に興味深く聞かせていただく。
毎年、おひらきまつりでは記録係をさせてもらっている。ふだん動かない石ばかり撮影している
ため、動きのある人物を撮影するのは結構難しい、しかし新鮮でもある。ただ、毎年思うのだが
二日間に渡って多くの催しがつづくため、結構忙しい。一年に一度再会した方々と、ゆっくりお
話がきないのが残念である。しかし、逆に言えば一年に一度、この伊勢の地で再会できるという
ことは、それだけで奇跡なのかも知れない。

おひらきまつり終了後、京都綾部まで走った。翌日、以前「神戸からの祈り」というお祭りを一
緒にやった仲間と共に、大本宣伝使出口信一氏を先達に丹後半島の「霊界物語」縁の地や元伊勢
などを案内していただく。
奥都城・蕪村ゆかりの見性寺・丹後一ノ宮籠神社・真名井神社・雄島(冠島)と雌島(沓島)の
遙拝・浦嶋神社・比沼麻奈爲神社・日室嶽遙拝場・元伊勢皇大神社内宮などを巡拝する。
その夜、亀岡の出雲大神宮で一人満月を拝し観月祭をする。その後、熊野へと走る。

               熊野石巡礼の途上に、串本・橋杭岩にて
                                すだぐんじ 拝

  橋杭岩の写真はこちらで見ていただけます。
  http://ch.kitaguni.tv/u/1871/

●フォトダマ通信後記

☆10/15〜16 「おひらきまつり2005」も無事に終了する。猿田彦神社の関係者の方々、猿
田彦大神フォーラムの方々、本当にお疲れさまでした。
会場では、多くの仲間や友人達と再会できたことは嬉しかった。

☆10/17 京都・綾部の出口信一様には、「霊界物語」縁の地や元伊勢をご案内下さり、誠にあり
がとう御座いました。このようなご縁をいただいた、お祭り仲間の皆さんに感謝します。

☆10/20 有限責任事業組合・古座川街道やどやの会の主催で、「いしのかたりべ」スライド&ム
ビラ・ライブをぼたん荘「いろり館」でさせていただきました。古座川かいどうやどやの会代表の
神保様をはじめ室様、平様には大変お世話になり、ありがとう御座いました。
また、御来場下さった方々にお礼申し上げます。
そして、このご縁を作ってくれた地元紙の桂ちゃんに感謝します!

★猿田彦神社のおひらきまつりで、細野晴臣&環太平洋モンゴロイド・ユニットに参加している友
人の笛奏者・雲龍さんが近々CDブックを発売します。
ご紹介させていただきます。興味のある方は、ぜひお求め下さい!

◎『遮那・水のながれ光の如く』 定価・本体:2800円+税
CDブックの形で、株式会社 ラトルズ (TEL03−3511−2785)から11月15日発売。
雲龍の笛の世界を、細野晴臣さんが音楽的なバックアップ(音響デザイン・ミックス)をいただき、
詩人・谷川俊太郎さんから、詩と言葉。 立川志の輔さんから、言葉をいただき完成しました。

雲龍さんのホームページはCD発売日から起動予定です。
http://www.shana-records.com 


◎「いしのかたりべ」須田郡司スライド&ムビラ・ライブのご案内。
◇10月30日
場所:焼酎楼 DOUX[ドゥ](和歌山市城北公園前)
 時間:5時〜7時    参加費:1000円(ドリンク別)
問い合わせ:090 7095 2801 (やまださん) 定員:30名。
予約は須田携帯メールまで

◎「VOICE OF STONE 聖なる石に出会う旅」(新紀元社)をお求めの方へ。

◇本の内容は、友人の音楽家奥村氏のHPで紹介していただいておりますので、参考に
して下さい。
http://www.members.aol.com/nobfile/voiceof/pages/aindex.html

◇本の購入方法は、直接、須田まで連絡
をいただくか、下記の場所へお問い合わせ下さい。
本の代金は1890円(税込)です。
発送の場合は、別途送料340円(一冊の場合)が発生致します。

◆SPACE・侑(群馬・館林市)…日本石巡礼をスタートしてまもない頃、展覧会を
させて頂いたギャラリーです。電話/FAX:0276-75-3953
SPACE-U HP:  http://www1.ocn.ne.jp/~space_u/ 
    

◇NPO法人東京自由大学(東京・神田)…さまざまな探求と創造と体験を目的とした様
々な講座やワークを開催しているフリースクールです。
電話/FAX:03-3253-9870
東京自由大学HP:http://homepage2.nifty.com/jiyudaigaku/ 

◆あるでばらん(岡山・笠岡市)…石好きオーナーの薬効手染め(シルク)のお店です。
電話:086-65-0896 FAX:086-65-1460 ご予約はFAX希望。
あるでばらんHP: http://www.aldebaran-well.com/

◇あなんど(徳島・日和佐町)…薬王寺の向かいにあるカレー&チャイ屋・アジアン雑
貨のお店です。電話/FAX:0884-77-2266

◆ちろりん村栗林店(香川・高松市)…自然食品のお店です。電話:0878-37-2976

◇ヒーリングストーンAlice&Anne(愛媛・今治市)…今治駅の近くにあるパワーストー
ンのお店です。電話:0898-31-0579
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