■□■□    フォトダマ通信 Vol.41「阿蘇の裾野大津」の巻      ■□■□

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2005.08.03記


大津町のとある小学校の教室に入ると、50数人の子供達が一斉に振り向いた。
子供達は畳敷きの机に向かって座り、何やら夏休みの宿題をしているようだ。小学
一年生から三年生の男女の児童らは、これから何が始まるのか分からないようで不
安げにスライドの準備の様子を眺めている。
暗幕の準備も整い、紹介していただいてから挨拶をしてスライドトークを始めた。最
初にイースター島のモアイ像の写真を投影すると、何人かの子供が「モアイ、モアイ」
と歓声を上げはじめた…。

7月26日、約一年ぶりに熊本の大津町を訪ねた。昨年、水車物語で写真展とスライド
トークを企画して下さった吉田和美さんからある会を開いて下さる予定だった。昨年
のイベントでは、地元大津町の多数の方々に参加を頂き、日本石巡礼のご支援をいた
だいた。
その後、吉田さんから絶版になっていた「VOICE OF STONE聖なる石に
出会う旅」の再版の依頼を何度か受けていた。石巡礼をつづけながらの再版は、かな
り厳しい状況であったが、吉田さんは先行予約という形で50冊もの本を販売して下さり、
その思いから何とか再版することができた。
「旅人 須田郡司 心惹かれて再び阿蘇の裾野大洲に」と云う会は、先行予約でご協
力頂いた方々への感謝の気持ちを込めて「サイン会」とビデオ上映をさせて頂くもの
だった。その会に先立って、大津町の皆様からいただいたご支援への返礼として、大
津町の子供達に、世界の遺蹟の映写会と講演をさせて頂くことになった。

小学生を前に、石の写真を見てもらうのは初めて体験だ。純粋な眼差しで写真を見て
質問する子供達に、こちらも気合いを入れて真剣に答えた。幼い子供達は、10分もし
ない内に私語で騒がしくなった。途中、クイズを交えながら写真と旅の話をつづけた。
直接話し掛けてくる子供、すべての子供達と向き合うのはかなり厳しい状況だったが、
できる限り丁寧に向き合った。
学童保育に通う子供達は、両親が共稼ぎであったり、家の事情などの様々な状況で来
ていると云う。人見知りをする子、やんちゃな子、元気な子…。幼い子供達は、一人
一人が生きるエネルギーに溢れている。一時間ものスライドトークは、子供達にとっ
てもはかなりきつかったと思う。しかし、一人でも心の隅に石の写真の記憶が残って
くれたらと願った。

大津の会では、昨年お会いした方々と再会し、ゆったりとした時の中でお話する事が
できた。吉田さんとのご縁を頂いた、女優の木内さんも息子さんと一緒に駆け付けて
下さった。二次会では、アラキ様から阿蘇や大津の基調な石の写真を見せていただく。

大津で心の充電をして、しばらく熊本の西原町、天草、大分の三重町(現、豊後大野
市)と石巡礼をつづける。

                    酷暑の大分にて
                             すだぐんじ拝

※『姫戸のドルメン』の画像が以下で見ていただけます!
http://ch.kitaguni.tv/u/1871/

●フォトダマ通信後記
7/26 「髪結吉田屋館」の吉田和美様には大津での心暖まる会を催して下さりありがと
う御座いました。また、先行予約にご協力して下さった大津の皆様方に心から御礼申し
上げます。そして、学童保育の子供達に出会えたことに感謝致します。

7/29 熊本在住の井芹様、武内様と再会して上天草市の松島にあるいくつかの巨石を案
内していただく。姫石神社の姫石、矢岳のドルメン、鬼石が印象的だった。ご案内して
下さったお二人にお礼申し上げます。

7/30 琉大時代の同期松雪と西合志町で二十年ぶりに再会する。久しぶりに、沖縄時代
の話に花を咲かせ、接待宿を提供して頂く。感謝!

7/31 イワクラサミットでもお世話になった高橋政和君のご縁で三重町(大分)の稲積
水中鍾乳洞へ行く。支配人の林一博様に、近くの夫婦岩を案内して頂き、食事とお接待
宿を提供して頂く。夜、高橋君から鹿児島、屋久島の石の写真を見せていただき、まだ
まだ行かなくてはならない石の存在を知る。翌日、三重町の水霊石、ほげ岩、鬼石を巡
って別れる。稲積水中鍾乳洞の林一博様には、大変お世話になりお礼申し上げます。


◎「VOICE OF STONE 聖なる石に出会う旅」(新紀元社)をお求めの方へ。

◇本の内容は、友人の音楽家奥村氏のHPで紹介していただいておりますので、参考に
して下さい。
http://www.members.aol.com/nobfile/voiceof/pages/aindex.html

◇本の購入方法は、直接、須田まで連絡
をいただくか、下記の場所へお問い合わせ下さい。
本の代金は1890円(税込)です。
発送の場合は、別途送料340円(一冊の場合)が発生致します。

◇SPACE・侑(群馬・館林市)…日本石巡礼をスタートしてまもない頃、展覧会を
させて頂いたギャラリーです。電話/FAX 0276-75-3953
SPACE-U HP:  http://www1.ocn.ne.jp/~space_u/ 

◆あるでばらん(岡山・笠岡市)…石好きオーナーの薬効手染め(シルク)のお店です。
電話086-65-0896 FAX086-65-1460 ご予約はFAX希望。
あるでばらんHP: http://www.aldebaran-well.com/

◇あなんど(徳島・日和佐町)…薬王寺の向かいにあるカレー&チャイ屋・アジアン雑
貨のお店です。電話/FAX 0884-77-2266

◆ちろりん村栗林店(香川・高松市)…自然食品のお店です。電話 0878-37-2976

◇ヒーリングストーンAlice&Anne(愛媛・今治市)…今治駅の近くにあるパワーストー
ンのお店です。電話 0898-31-0579








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