□■□■    フォトダマ通信 Vol.22 「リボーン」の巻    □■■□

        
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台風23号が紀伊半島を通過した朝、パッチワークハウスは穏やかな日差しに包
まれていた。昨夜の激しい風雨が嘘のようだ。
その日、フォトダマ号と最後のお別れをする日だった。武和さんの軽トラを借り
て、荷物を郵便局から実家に送り、私は三菱新宮店に向かった。途中、ゴトビキ
岩の山肌を眺めながら、フォトダマ号も新宮で廃車になり、次の次元へ進んで行
くのだなぁと思った。運が良ければ、エンジンを変え第三世界で走ってくれるか
もしれない…。
フォトダマ号に絵を描いてくれた匠とソフトンこと素福に廃車になることを伝え
ると、こんなメールが返ってきた。

『ありがとう!そしてお疲れ様。新宮で廃車とは…。お御霊も安らかに眠られる
ことでしょう。』(匠)

『フォトダマ号に冥福あれ。私の絵も熊野で再生を迎えるのでやんすね。廃車に
なってもSPILITは残ってるから、がっかりせずに次なるVISIONで遊んでちょ!
車も、須田さんも、熊野でエネルギッシュに再生することでしょう。』(素福)

一年以上に渡り、住居兼、足として共に旅をつづけてきたフォトダマ号には、本
当にお世話になった。
これまで、フォトダマ号に乗ってくれた方々、見てくれた方々、そして見守って
くれた方々に報告をすると同時に、お礼を申し上げます。ありがとうございまし
た。

三菱で廃車とスクラップの手続きをして、最後に撮影をする。感謝の気持で別れ
を告げた。

フォトダマ号のトラブルの後、しばらくバックパッカーとして石をを巡ろうと思
っていた。そんな中、咄嗟にフォトダマ号外を出したところ、三人の方から車
のオファーをいただいた。友達のアドバイスや検討を重ねた結果、群馬の友人の
紹介で、名古屋の方から三菱デリカを譲っていただく運びとなった。

フォトダマ号を廃車にした翌日、名古屋でデリカを受け取り東京経由で、無事に
群馬に到着。

フォトダマ2号は、車検を終える来月初旬、上州でリボーン(再誕)しようとし
ている。
          

     2004.10.30 紅葉のはじまる天狗の里 沼田にて 
         
                           須田郡司拝



●フォトダマ通信後記

☆ 訂正とお詫びのお知らせ
 フォトダマ通信20号におきまして、「福岡の矢部夫妻」は「矢野夫妻」の誤りで
 した。またフォトダマ通信21号におきまして11月となっていましたが、10月
 の誤りでした。謹んでお詫びし訂正させて頂きます。

☆ 潮崎神社宮司の潮崎様には、静の岩屋や高塚の森にある磐座を案内して頂きま
  した。誠にありがとうございました。

☆ パッチワークハウスを出立する日、熊野市駅まで武和さんに送っていただく。
  別れ際、武和さんは六日分の宿泊代をそのままカンパとして下さった。この度
  は、武和さんに大変お世話になり、誠にありがとうございました。

☆ フォトダマ号のトラブル時に、新宮市役所の前岡さんより電話をいただく。
  今回、前岡さんとは、新宮まつりの時に挨拶をさせていただいた。この度のお
  心遣いに感謝申し上げます。

☆ 群馬の神嵜様のご縁で、フォトダマ2号のご紹介を頂くことができました。心
  より感謝申し上げます。また、仲田様、中川様には、ご心配いただきましてあ
  りがとうございました。

☆ 車検費節約のため、オークションでマフラーを落札してくれたKOWちゃん、本当
  助かりました!感謝です。

☆ 東京滞在中、西見君、小島夫妻に宿泊のお世話を頂き、誠にありがとうござい
  ました。小島さんの実家は新潟の小出町で、新潟中越地震では、不幸中の幸い
  で家族も友人も身だけは無事とのことでした。被災された方々に、一日でも早く
  平安が訪れますようお祈り申し上げます。

☆ 金山叶佳さんが企画した『flowers 金山叶佳「美意識の世界
  SpecialExhibition』に伺う。ロバート・メイプルソープの「フラワー」の写真、
  香と花が、見事な照明と空間で構成されていた。十五年ぶりのお披露目、おめで
  とうございました。

☆ 友人のフォトグラファー高橋さんに、ある雑誌の取材を受ける。写真を撮られ
  ることに、久しぶりに心地よい緊張を頂きました。


◆ 今後のイベント情報

◎11月6日(土)境内芸術祭in慶福寺<入場無料> 
 pm3:00〜白塗り舞踏の草分けギリヤーク尼崎氏の舞踏
 pm5:30〜7:00「聖なる石と音の夕べ」須田郡司スライドトーク・ムビラジャカナ
 カライブ(共に投げ銭歓迎!)

◇11/6(土)〜11/13(土)9:00〜17:00
 慶福寺旧本堂内にて絵画、写真などの展示を行なっています。須田は石の写真を 
 何点か展示します。

※交通 慶福寺(埼玉県)へはJR蓮田駅から徒歩約20分


◎11月7日(日)13:30〜15:30
 《聖なる石と音の物語 アフリカの風を感じて…須田郡司 石の聖地スライドトー
 ク&アフリカの伝統楽器ムビラ ライブ》
 2004年11月7日(日)cafe Lamp start 13:30〜  チャージ 1500円 with1drink
 
◆イワクラ トーク 須田郡司(石の写真家、三年の日本石巡礼を続行中)

◆ムビラ ライブ ムビラ・ジャカナカ (南部アフリカ、ジンバブエの民族楽器、
 ムビラの音を日本に紹介しながら演奏活動を行なっているグループ)

●アイリッシュパブ/カフェcafe Lamp  埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-455-2 前
 原ビル1F 
※ JR大宮駅西口 徒歩7分 

★予約はこちらまで TEL 048-662-7496  


◆今後の石巡礼予定
11月は関東地方。
12月は関西地方。
2005年1月から四国石遍路(徒歩)を予定中。   


        



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